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「美術教育」考えよう・29日に近代美術館でシンポ

2010.8.23(越谷市)
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 5750分。文部科学省が告示する中学の美術教育は24年度から週1時限(中1は1.3時限)になり3年間で5750分の授業となる。無から想像し制作する美術科目においてこの時間は多いか、少ないかを問う現役美術教師とアーティストたちによる「美術教育は生きているのか?5750分展U」が北越谷のKAPL(アートポイント・ラボ)で7日から10日まで開催された。
 5750分(4日間)での公開制作のほか、美術教育でできることなどを話し合う美術座談会が行われた。7日、美術教諭や学生15人が参加した座談会では、受験に必要がない美術の意義、数学のような正解のない曖昧さ、内にあるものを表現することの大切さなどが話し合われた。
 事前に行った美術教育は必要か、好きかを問う街頭アンケートではどちらも90%以上の人が「必要」「すき」と答えたという。発起人の中学教諭の浅見俊哉さんは「意外と知られていない美術の時間の少なさを(これからも)発信していきたい」という。29日には埼玉県近代美術館でシンポジウム+ワークショップを企画している。
 「5750分展Uシンポジウム+ワークショップ」は埼玉県立近代美術館(さいたま市浦和区)で29日午前10時30分から午後4時30分まで開かれる。第一部「美術教育で話す!」第二部「美術教育で遊ぶ!」がある。
 <問い合わせ>浅見さんTEL090・9318・7780。

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