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ヘンテコ長屋を展示・ワークショップ参加者の手作り

2010.8.16(越谷市)
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 越谷コミュニティセンター・ポルティコホールで6日から11日、「街づくりワークショップ参加者による作品展2010空のある街7ヘンテコ長屋とヘンテコ住人たち」の展示が行われた。
 ホールいっぱいに作られた38部屋ある長屋は3日から2日間かけて行われた街づくりワークショップ参加者31人とプロの作家によるもの。一人横60a、奥行き50a高さ170aの空間にお化けの家、空飛ぶ魔女の家など自由な発想の部屋を作った。外の塀の板は増林保育所、登戸保育所、七左保育所などの市内園児や学生がそれぞれ自分の好きな色を塗った板を組み合わせたもの。見学に訪れた園児たちは自分が塗った板を見つけると「あった!」と自分の作品が参加している喜びを実感していた。
 長屋の一部屋を作った小野拓海くん(蒲生南小6年)は「宇宙がテーマなのでロボットを作って上からものを下げたり工夫して楽しかった。みんなに見てもらいたい」と満足げ。母の由紀子さんは「作ったものは持ち帰るのでリビングにおこうと思っています」と言っていた。小学2年のころからワークショップに参加し今回は手伝いをしたという松田セリアくん(中3)の母・くみ子さんは「空のある街に参加して成長していくのがわかります。人とのつながりも広がり続くといいと思っています」とものづくりの意義を感じている。
 みんなで協力して一つのものを作る中で一人ひとりが自由な発想で自分を表現する楽しさを体験することがテーマのワークショップ。講師のエンドウキヨシさん(空間プロデューサー、イラストレーター)は「好きなものに出会い、夢中になれる瞬間は大人も子どもも必要。そのきっかけが街のなかにも学校にも家庭にもあればいいと思う」と約300人が参加した今回、ワークショップの奥深さと可能性を感じたという。

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