ニュース

「ツイッター」で交流始まる・大袋中と北海道本別町立勇足中

2010.6.21(越谷市)
ニュース写真
 越谷市立大袋中学校(大西久雄校長、生徒379人)で5月から「ツイッター」による情報配信が始まり、体育祭や授業などの公開を実施しているが、6月に入り、この「ツイッター」を見た北海道中川郡本別町立勇足中学校(関根秀実校長、生徒20人)との交流が始まった。当初は学校長同士の情報交換だけだったが、大袋中の生徒会長に話したところ、興味を持ち、お互いの生徒会同士でメッセージを送るようになった。新しい交流のスタイルに生徒や教員も興味津々のようだ。
 「ツイッター」は配信即時性の高いミニブログ。「ツイッター」とは「ツイート」「つぶやき」の意味で140字までの短文を投稿し画像も送れるコミュニケーションサービス。学校ではまだ、余り利用されていないが、大袋中の大西校長が前任校の松伏町立松伏第二中時代の今年1月に同中で「スキー教室」などのライブ配信を始めたところ父母らに好評で「新しいタイプの学校だより」として手ごたえを感じていた。
 今年度から大袋中に校長として異動し、春の一大イベント「体育祭」からライブ配信しようとチャレンジした。「生徒の父母や地域の方たちに生の情報を発信したい」(大西校長)だったが、予想外に北海道の中学校からフォローがあり、大西校長を驚かせた。「あまり聞きなれない地名、学校名だったので最初はびっくりしました。しかし、勇足中の関根校長先生が熱心に情報交換してくれたので、これは新しい、そして面白い学校間交流となると考え、情報交換を始めました」という。
 大袋中の星生徒会長から「勇足中の生徒数の違いなどたくさんのことに驚き、ボランティア活動への積極的な姿勢に感動しました」とメッセージを送ると、勇足中の丑若生徒会長から「勇足中の生徒数は20人で、1番人数の多いクラスでの8人です。少ない人数ですがアットホームで楽しくにぎやかです」のメッセージが送られ、楽しくやりとりしている。
 大西校長は「ツイッターを通して日本にはさまざまが学校があるということが分かり、見聞が広がると思う。生徒同士の交流が広がり、心を養う場になれば」と今後の交流を期待している。


 北海道中川郡本別町 十勝の北東部に位置する町の半分以上が山林で覆われた内陸の自然と豊かな緑の町。面積は約391平方`b。人口8488人(3938世帯)=5月末現在=。平均気温は6度で夏と冬の寒暖差が大きいのが特徴。冬にはマイナス24度を記録する。町内には小学校3校、中学校3校、高校1校あり、町内の中学校全生徒数は230人。基幹産業は農業で豆、小麦、てんさい、ジャガイモ、デントコーンなどの畑作と酪農が中心。
>戻る