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17歳の伊藤さん最年少受賞・写真の部で60回記念賞

2010.6.8(松伏町)
ニュース写真
 今回の県展最年少で写真の部で60回記念賞を受賞したのは、越谷市の伊藤由梨さん(17)=県立鳩ヶ谷高3年=。受賞作はモノクロ写真6枚組の「新宿シティ」。六つ切り4枚、ワイド四つ切2枚を組み合わせた作品で、新宿副都心のビル郡、マネキン人形、電気メーター、鳩の死骸、飲み屋、花束の写真で若者らしい斬新な構図でチャレンジした。
 伊藤さんは「新宿という都会から自分が受けた喧騒感や雑踏などから、にじみ出る孤独感などの印象を作品で表現したかった」と作品の意図を語る。初の受賞に「写真部の顧問の先生への感謝の念がひたすらわきました。先生の指導のおかげで、絶対にひとりでは(賞は)取れなかった」と冷静に受賞の感想を話した。
 写真は高校に入学して、写真部に入ってから始めた。ニコン製のフィルムカメラを愛用している。以前は携帯電話のカメラでネコを撮影するのが好きだったという。伊藤さんは「被写体に自分の気持ちが入った写真が撮れたと思ったときがうれしい」と写真の魅力を語る。
 高校入学後、1、2年生で全国高校総合文化祭に出品しているほか、昨年6月には県高写連高校写真展で優秀賞と講師賞を受賞している。「将来も写真とは長く付き合っていきたい」と笑顔がはじけた。

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