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木のぬくもりを子どもたちに・レイクタウンに木製知育玩具店

2010.5.24(越谷市)
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 木製おもちゃのぬくもりを多くの人に伝えたいと、越谷市東町のイオンレイクタウンmori3階水の広場近くに、木製知育玩具専門店「KIDS LAND」が仮設店舗で出店し、日本製の木製おもちゃが話題になっている。イオンの「催事」として、3月に「開店」。たくさんの親子連れが足を止めて木に触れている。
 同店を運営するのは、L2K(エル・ツー・ケイ)=本社・川口市=の長久保隆晴さん(32)。「子どもたちに安心して楽しめる木製おもちゃを提供したい」と、2年前に会社を設立しネット通販から始めた。しかし、ネット上では木のぬくもりや木目の美しさは伝わりにくく、実際に商品に手で触れられる店舗販売を検討していた。
 昨年12月、川口駅前の商店街で空き店舗を利用して1週間だけ販売をしたところ、予想以上に好評で手ごたえを感じたため、ショッピングモールでの販売を計画。今年1月にイオンに打診したところ、「店舗の空きがないので、モール内で仮設店舗で営業してみたら」と勧められ、3月からイオンでの販売を始めた。
 店内には大小100種類を超える木製玩具がいっぱい。ほとんどが日本製でブナやポプラが材料。無塗装製品も多く小さな子が口にしても安全性が高い。1つのおもちゃで何通りもの遊びができることから、子どもと一緒に親も楽しめる。一番人気は「カーペンターテーブル」と呼ばれる大工さんセット。木製ねじやくぎを木製のハンマーやドライバー、レンチなどでテーブルにはめ込んだり、分解するもの。
 また、分解できる木琴セットや子どもが実際に乗れる蒸気機関車は走ると「汽笛」も鳴るというすぐれもの。定番の積み木や木製ままごとセットなども人気が高い。値段はやや高架だが、出産祝いや誕生日プレゼントなどギフトとして購入する人も多いという。
 長久保さん自身も1歳3か月の長男・陽樹くんを育てているパパさん。それだけに「安全・安心」の玩具にはこだわりがある。妻の亜矢花さん(32)も店の販売を手伝う働くママだ。「育児の経験を生かしつつ、店でお客さんとのおもちゃや子育ての話は身近でもあり、勉強になります」と亜矢花さんは笑顔で話す。
 長久保さんは「将来的にはお店を持つことはもちろんですが、おもちゃで自由に遊べるおもちゃ遊園地と疲れたお母さんたちがお茶を飲めるカフェ、託児施設を併設したコミュニティー施設をつくることが夢。木のおもちゃで子どもと親が癒やされる場を目指します」と夢を語っていた。
 おもちゃの木のぬくもりは懐かしさと安心感が混在したこれから注目されるものになりそうだ。

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