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芝桜と遊歩道整備・神明町の元荒川土手

2010.4.26(越谷市)
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 越谷市神明町の元荒川神明橋下流で14日、「元荒川(神明工区)完成記念芝桜鑑賞会」が開催され、上田県知事や高橋越谷市長はじめ、出羽地区自治会連合会、あゆみ会、地元小学校児童や保育園児など約500人が集まった。
 県が08年度から、地域の人と協力して取り組んでいる「川の再生モデル事業」のひとつで、今回、同工区が完成したのを記念して開かれた。
 式典で上田知事は「川を守ろうとする志と具体的な運動ですばらしい空間をつくって、県の資産、越谷市民の資産になることを期待します」とあいさつ。じもとのあゆみ会の野口代表は「元荒川の活動によって、地域力が高まった。元荒川遊歩道の管理をこれからも一所懸命進めていきたい」と話した。
 さらに、再生現場では、芝桜を鑑賞しながら「川の守り人」となって県と協働で元荒川を守る地元自治会など19団体に対して、上田知事から管理プレートが授与された。また、地元小学校の児童たちが上田知事と来賓と一緒にマリーゴールドを植えた。芝桜の鑑賞の途中、あゆみ会による赤飯や鴨ネギ鍋のもてなしがあった。参加者は再生された現場をみて、きれいになった元荒川土手を実感した様子だった。



 元荒川水辺再生は、川のにぎわいづくりというテーマで地域の活動に支えられたにぎわいの水辺づくりを目指した。越谷市の元荒川では、以前から地域の団体や小学校により川の斜面に芝桜の植栽活動が行われるなど、河川美化への取り組みが積極的に行われていた。しかし、斜面が急で川の中には雑木が生い茂っていたため河川敷におりて水辺に近づくことができなかった。また、川沿いの県道には歩道もなく、交通量も多いため歩行者が水辺に親しむことも困難な状況だった。そこで、芝桜を植栽しやすく緩やかな斜面にするとともに、芝桜を見ながら安心して水辺を散策できるように県道から川に降りる階段やスロープ、さらに河川敷には遊歩道を整備した。
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