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ヤサイクラブが好評・楽農三恵園、農家が種まきから指導

2010.4.26(越谷市)
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 楽しみながら本格的な農業が体験できる、越谷市の農業生産法人「楽農三恵園」(中島昇一代表取締役)のヤサイクラブが好評だ。今年は300組もの家族が参加し、今月からスタート。会員は夏野菜の土作りや種まきを楽しんでいる。今年に入り異常低温や降雪などで、野菜の価格が高騰していることも後押しして、「安心安全な野菜を食べたい」という市民が急増している。
 参加しているのは、家族連れ、友達同士、女性だけのグループ、飲食店の従業員、男性ひとりの参加など顔ぶれは多様。市民農園とは違って時期や場所に合ったプログラムと更に作り方の指導まで付いているので初心者でも気軽に参加している。農家のプロが鍬の使い方や種のまき方、世話の仕方まで詳しく伝授しているのが好評の理由のようだ。
 農業体験教室「ヤサイクラブ」は、08年から始まった新しいスタイルの「市民農業」。地元農産物の地産地消と農地の有効活用を目指す新しい事業。市内で増え続ける遊休農地の歯止めをかけ、都市型農業の足がかりにする考えだ。栽培する野菜はネギ、トウモロコシ、エダマメ、カボチャ、タマネギ、ジャガイモ、レタス、ブロッコリーなど25種類。来年3月末まで栽培と収穫が年間通して楽しめる。
 同園の尾崎康則さんは「プログラム以外にオプションが豊富に用意されているので個々の楽しみ方が可能です。稲作体験や芋掘りなどのオプションイベントも計画されていますので、家族で農業が楽しめます」と話す。
 クラブの営業日は月、水、土、日曜日の午前9時から午後3時この時間内であれば、種苗・肥料の受渡しや作り方を教えてもらえる。収穫や世話は会員であれば農園に自由に出入りする事ができる。参加費は1年間2万8000円。指導も付き、トイレ、手洗いの設備完備で、何よりも手ぶらで気軽に家庭菜園が楽しめる。
 まだ周辺には遊休農地が多く、希望する人は今からでも始められる。
 <問い合わせ>楽農三恵園TEL960・6288。

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