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工藤投手から野球を学ぶ・南越谷小で「夢の課外授業」

2010.2.9(越谷市)
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 越谷市立南越谷小学校(田辺和雄校長、児童1122人)に1月27日、現役最多の224勝をあげているプロ野球埼玉西武ライオンズの工藤公康投手(46)を迎え、6年生児童を対象に「夢の課外授業」が行われた。
 この日、工藤投手が学校に到着すると、まず2年生児童が会場の体育館まで通路の両側に並び歓迎した。体育館で最初に行われたトークタイムでは、工藤投手は「スポーツに限らず、絵を描いたり、物を作ったり、何か一つのことを頑張ってください。悩んだときは1人で抱え込まず、親や先生に何でもよく相談してください」とアドバイス。児童からの「夢をかなえるために一番大事なことは何ですか」の質問には「好きになることです。失敗を恐れずに一生懸命やろうとする気持ちが大事ですが、そのためには好きでなければできません」と答えていた。
 その後、軟式ボールやビニールバットを使い、キャッチボールやピッチングの仕方など「野球教室」が行われた。工藤投手は「キャッチボールをするときは、止まってボールを受けるのではなく、常に動いて体全体を使うように」と児童たちと一緒に体を動かしながらていねいに指導していた。6年間野球を続けているという男子児童は「現役のプロ選手に教えてもらえてうれしかった。中学生になってからも野球をがんばりたい」と目を輝かせて話していた。
 最後に工藤投手は「上手な人は必ずどこかで練習しています。野球を上手になりたければ、野球以外のスポーツにも一生懸命取り組むことが大事です。すべてのスポーツが野球にも役立ちます。がんばってください」と話していた。
 この事業は、21世紀における人材育成を目的に1987年に設立された「二十一世紀倶楽部」の主催で行われたもの。各ジャンルで活躍する「本物」の人たちが先生として小学校児童に接することで、次代を担う子どもたちが「夢や希望を持って物事に挑戦すること」を考えるきっかけづくりになることを願い、ボランティアで行われている。工藤投手が越谷市の小学校に来校するのは3回目。

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