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速く走れるようになったよ・元五輪日本代表の不破さんが「陸上教室」

2010.2.1(越谷市)
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 越谷市立大沢北小学校(岩間啓校長、児童710人)で1月21日、元オリンピック陸上選手の不破弘樹さん(43)を迎えて、トップアスリート派遣指導事業「陸上競技教室」が行われ、5年生児童117人が「正しい走り方」などについて学んだ。トップアスリートと共に体を動かすことの楽しさを味わわせ、運動に親しみを持ってもらうのが狙い。文科省と日本体育協会の事業。
 教室ではまず、不破さんから陸上競技についての講話のあと、実技指導に入った。スターとの仕方や走り方の基本を児童に分かりやすく指導。不破さんは「まっすぐ前を見て、頭とへそが垂直になるように。足の幅を大きく踏み出して」「足はつま先からつかず、足の裏全体がつくように」とていねいに何度も実技を指導した。児童たちはスキップしたり、足を高く上げて走る練習をして、最後には皆正しい姿勢で早く走れるようになった。
 参加した児童の一人、三浦裕太くんは「頭、へそ、足が同じところにあると、速く走れることを知りました。でも、楽しむことが一番のこつということを知りました」。瀬尾皐月さんは「トップアスリートの授業を受けて、前より走ることが好きになりました。不破先生には、自信を持てば夢に近づけると教えてもらったので、もっと頑張りたい」と笑顔で感想を話していた。


 不破 弘樹さん(ふわ・ひろき)=1966年生まれ、群馬県沼田市出身。ロサンゼルスオリンピック日本代表。中学時代は野球部に所属していたが、1981年に全日本中学陸上選手権男子100bで11秒00の日本中学記録を樹立し優勝。さらにジュニアオリンピックでも中学新記録の10秒75をマーク。東京農大二高時代にはインターハイで10秒46高校新記録を出した。1984年に「高校生オリンピック選手」としてロス五輪に出場した。五輪では100bで二次予選6着10秒75で準決勝に進むことはできなかった。現在、上武大学陸上競技部コーチを務める。
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